独自の超音波溶着技術でCFRTPを連続溶着
SW1000LS
『SW1000LS』は、独自の超音波溶着技術でCFRTPやUDテープを樹脂製品に強力に溶着できる装置です。 リジットクランプによって、振動や周波数を妨げることなく超音波ホーンを高剛性に保持することが可能です。 接合ヘッド内蔵のリニアエンコーダとリジットクランプによる高剛性の超音波ホーンユニットで接合部の位置を正確に制御することが可能です。 また、高機能荷重制御、低摺動加圧機構による広いダイナミックレンジを実現しています。 装置に内蔵された各種センサ情報により、プロセス動作を詳細に把握でき、プロセス立ち上げ、量産管理に有効です。
Liイオンバッテリー(セパレータ溶着)
熱に弱いLiイオンバッテリーのセパレータも溶着指定部を加圧しながら超音波を印加することで、圧着部のみが溶融し、加熱することなしに溶着することができます。
マルチマテリアルテープレイアップ
アルミなどの金属材料へUDテープ(熱可塑性樹脂)をスポット溶着ではなく、高い接合強度で連続溶着することができます。
CFRTP部品連続溶着
独自の超音波印加方式により、CFRTPを連続的に強力に溶着することができます。
CFRTP-UDテープレイアップ
UDテープを部分的にPA基材にレイアップすることで大幅な強度向上が図れます。UDテープ溶着の界面では、UDテープと基材の樹脂が、融合しています。
【接合】プロセスモニタリング機能を搭載
装置に内蔵された各種センサ情報により、プロセス動作を詳細に把握でき、プロセス立ち上げ、量産管理に有効です