技術情報I INNOVATE ON MANUFACTURING

超音波接合によるヒートシンク形成

このページでは、超音波接合を応用して基板上に放熱フィンをダイレクトに形成するアプリケーションを紹介します。


・基板裏面に放熱フィン(ピンフィン/リボンフィン)をダイレクトに形成
・ダイレクト接合による高い熱伝導率(TIMの約34倍、半田の約7倍)を実現

超音波接合はセラミックス基板や有機基板上に放熱ピンや基板搭載ピンをダイレクトに形成することが可能

超音波接合では、TIMや半田を介さずヒートシンクを形成することができるため、TIMの約34倍、半田の約7倍といった高い熱伝導率を実現しております。
ヒートシンク形成1


超音波接合によるヒートシンク形成はピン接合とリボンボンディングの2種類

ピン接合では一度に最大4ピンまでの同時接合が可能で、プログラマブルにヒートシンクを形成することが可能です。
ヒートシンク形成2

リボンボンディングでは、CuリボンやAlリボンを連続的に接合させ、ヒートシンクを形成します。
装置にはマルチフィーダが搭載されており、リボンの材質や厚みなどを自動切換えすることが可能です。
ヒートシンク形成3

詳細をご希望の方は、右上のお問合わせよりご連絡ください。

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