パワーモジュールの電極間接合、ヒートシンク形成、二次電池の端子間接合に最適な超音波リボンボンダ
RB0300LS
『RB0300LS』は、パワーモジュールの電極間接合、ヒートシンク形成、二次電池の端子間接合に最適な超音波リボンボンダです。 リボンボンディングによってプログラマブルに放熱フィンを形成することが可能です。 端子間を接合することで、二次電池のセルの結合が可能です。 リジットクランプによって、振動や周波数を妨げることなく超音波ホーンを高剛性に保持することが可能です。 接合ヘッド内蔵のリニアエンコーダとリジットクランプによる高剛性の超音波ホーンユニットで接合部の位置を正確に制御することが可能です。 また、高機能荷重制御、低摺動加圧機構による広いダイナミックレンジを実現しています。 接合時の変形に高い追従性を持ち、接合進展と共に荷重を上げるリニア加圧により接合性が向上します。 装置に内蔵された各種センサ情報により、プロセス動作を詳細に把握でき、プロセス立ち上げ、量産管理に有効です。
同種・異種金属接合
通常の溶接では困難な異種金属接合が可能です。半田などを使わずに材料同士をダイレクトに常温で接合します。
IGBTモジュール(リボンボンディング)
Cuリボンボンディングによって大電流回路を実現します。
パワーモジュール DBC 電極間接合
リボンの接合とカットを行って端子間の接合を行います
パワーモジュールフィン形成
リボンボンディングによってプログラマブルに放熱フィンを形成します
脆弱な材料への接合
Alバインダを接合後にCuリボン接合を行うことで、チップ表面などの脆弱な材料上への回路形成も可能となります(ABBプロセス)
二次電池端子間接合
端子間を接合して二次電池のセルを結合します
【接合】プロセスモニタリング機能を搭載
装置に内蔵された各種センサ情報により、プロセス動作を詳細に把握でき、プロセス立ち上げ、量産管理に有効です